■アポイントメント
まずはお会いするところから始まります。
お気軽にお電話又はメールにてお問い合わせください。
メールの場合は「設計相談希望」と記入してください。
■顔合わせ
ちょっと覗いてみるくらいの軽い感覚で来ていただければと思います。
お互いを知るために雑談のような感じにしたいと考えています。
私達が一緒にできる相手かどうか確認して下さい。
要望やイメージや夢など小さな事でも、「こんなこと」と思わず、気軽にお話しください。
私達の考え方や仕事の進め方、これまでの設計事例なども交えお話ししたいと思いま
す。
土地の資料等がございましたらお持ち下さい。
ご予算やご要望などお聞かせいただければ、より具体的な話も可能です。
良い感触が得られましたら次のステップへ。
■プレゼンテーション(1〜3ヶ月)
現地調査・法令調査・上下水などのインフラ調査などをおこない、計画案の作成に入りま
す。
顔合わせから1ヶ月程度でファーストプレゼンテーションをおこないます。
その後、修正変更をしながら2〜3週間に1度くらいのペースで進んでいきます。
図面・模型・スケッチなどを基に方向性やイメージを膨らませていきます。
納得いかれるまで打合せをおこない、ご要望に合わせながら修正を重ねていきます。
もし、私達の提案内容にご納得いただけない場合はお断りすることもできます。
この時点までは無料です。
■設計契約(建築設計・工事監理業務委託契約)
方向性やイメージが確定しお願いできそうかなとなれば、契約を結んで頂きます。
設計監理料金はおおよそ工事金額の10%〜15%です。
住宅の場合、最低設計料は規模に係わらず150万円とさせていただきます。
基本は3回に分けて頂いております。
1.基本設計終了時(4割)
2.実施設計終了時(4割)
3.現場監理終了時(2割)
目安です、金額・支払い時期等は話し合いにより決めさせていただいております。
■基本設計図の作成
ご契約後、計画案を更に検討し今後のベースとなる基本設計図を作成いたします。
■実施設計図の作成(約2ヶ月)
基本設計図を基に工事を行うことができる詳細な設計作業に入ります。
この間も数回の打合せを行い、確認及び新たなご要望などを調整しながら実施設計図
を完成させます。
顔合わせから実施設計完成まで約5ヶ月を要します。
お急ぎの場合はできる限り敏速に対応いたしますのでご相談ください。
■見積もり依頼(約2週間)
実施設計図を基に建設会社に見積もりを依頼します。
お知り合いの建設会社に特命で依頼される方と、3社程度による相見積りとして比較検
討する方がおります。
技術力があり信頼できる建設会社を選ぶのがポイントです。
■見積もり調整(約2週間)
建設会社が作成した見積もりを査定します。
また値引き交渉も行います。
どうしても予算と合わない場合は減額案を作成しフィードバックを繰り返します。
■施工業者の決定
工事価格・技術・メンテナンス体制などを総合的に判断して、施工会社を決定します。
施工会社には、万が一の場合を考えて工事完成保証人を立てて頂いております。
施工会社が作成した工事請負契約書の内容も確認します。
契約書には、民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款を添付して頂いております。
民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款とは以下の団体が共同作成したものです。
・日本建築学会
・日本建築協会
・日本建築家協会
・全国建設業協会
・建築業協会
・日本建築士会連合会
・日本建築士事務所協会連合会
私達立会いのもとで、施主と施工会社との間で工事請負契約を結びます。
■確認申請書の作成・提出
この頃同時に、建築確認申請書を作成して行政(建築指導課)に提出します。
審査が終わりしだい建築確認済証が交付されます。
これが無いと着工できません。
■工事監理(規模にもよりますが約5ヶ月)
地鎮祭を行い、いよいよ工事着工です。
着工後は工事が適正に行われるよう監理していきます。
工事期間中は現場監督と密に打合せを重ねます。
週に1回程度現場に足を運び現場監督と打合せを行います。
工事の進行状況に合わせて設計図通りに施工されているか検査を行い、建物のクオリィ
ティーを保ちます。
工事期間中の主な検査項目は以下の内容です。
・構造耐力上主要な部分に用いる材料の種類、品質、形状及び寸法
・構造耐力上主要な部分に用いる材料の接合状況、接合部分の形状及び施工状況
・建築物の各部分の位置、形状及び大きさ
・構造耐力上主要な部分の防錆、防腐及び防蟻措置及び施工状況
・内外装の仕上げ材の種類及び厚さ及び施工状況
・開口部に設ける建具やガラスの種類及び厚さ及び施工状況
・造作家具等の施工状況
・給排水衛生設備、空調換気設備、電気設備等の機器の種類及び施工状況
また、色彩計画は現場にて実際の大きさを確認した上で最終確認させていただきます。
■完了検査申請書の作成・提出
工事完了と同時に、完了検査申請書を作成して行政(建築指導課)に提出します。
検査が終わりしだい完了検査済証が交付されます。
これで行政の検査が終了します。
■竣工・引渡し
施主検査・設計事務所検査にて、細かくチェックします。
チェック後手直し工事を行い、取り扱い説明をした上でお引き渡しとなります。
■引渡し後
竣工が終わりではありません。
1年目・2年目などの節目には定期点検に伺わせていただきます。
また、メンテナンスはじめ様々なご相談にも対応しています。
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